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きょうの国内市況(4月2日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXは8日続伸、金融緩和期待と米景気改善-金融、輸出高い

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東京株式相場は上昇。TOPIXは1年ぶりに8日続伸した。国内 で追加緩和期待が拡大したことや米国の製造業景況指数が好調だったこ とを受け、自動車や機械などの輸出関連株、証券や銀行などの金融株を 中心に主力株が買われた。

日経平均株価の終値は前日比154円33銭(1%)高の1万4946円32 銭、TOPIXは7.11ポイント(0.6%)高の1211.36だった。

りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・マーケッ ト・ストラテジストは、日銀は企業短期経済観測調査などから「企業サ イドの数字が出てきて、金融緩和期待がもう一度盛り上がってきてい る」と話す。2月上旬に日本株市場が崩れた原因である米国と新興国景 気の腰折れ懸念、ロシアの地政学リスク、日本の金融緩和剥落のリスク のうちすべてが今改善していると指摘した。

東証1部の業種別33指数では不動産、その他金融、証券・商品先物 取引、海運、銀行、石油・石炭製品、機械、パルプ・紙、輸送用機器、 建設などが上昇率上位。半面、水産・農林、電気・ガス、空運、倉庫・ 運輸関連、食料品、医薬品、その他製品、陸運の8業種が下げた。

売買代金上位ではソフトバンク、三菱UFJフィナンシャル・グル ープ、三井住友フィナンシャルグループ、マツダ、三菱地所、野村ホー ルディングス、三菱自動車などが高い。半面、ソニー、KDDIやファ ナックは安い。

東証1部の売買高は25億1849万株、売買代金は2兆2963億円。値上 がり銘柄数は807、値下がりは858。

●債券は反落、株高・円安や米金利高で-年度初めの買い一巡も重し

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債券相場は反落。前日の米国債相場が下落したことに加え、株式相 場の上昇や外国為替市場での円安進行を受けて売りが優勢だった。前日 の相場上昇を促した2014年度入り後の投資家の買いが一巡したことも重 しとなった。

債券先物市場で中心限月の6月物は、前日比横ばいの144円85銭で 開始し、いったんは3銭高の144円88銭を付けた。その後は水準を切り 下げ、午前の取引終了前には144円70銭まで下落。午後は144円75銭付近 でもみ合いとなり、結局は8銭安の144円77銭で引けた。

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長は、き のうは新年度初めの買いが入って相場は上昇したが、きょうは買いが一 巡して軟調だと指摘。「日経平均株価が一時1万5000円台に乗せ、為替 は1ドル=104円に接近、米長期金利は上昇しており、債券相場は勢い がなくなった」と話した。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の333回債利回 りは同横ばいの0.615%で始まり、午前10時すぎから1ベーシスポイン ト(bp)高い0.625%で推移。5年物の117回債利回りは0.5bp高 い0.195%。20年物の148回債利回りは2bp高い1.485%。30年物の42回 債利回りは1bp高い1.675%。

日本銀行がきょう実施した長期国債買い入れオペ(総額9000億円) の結果によると、残存期間「1年超3年以下」と「5年超10年以下」の 応札倍率は前回より低下した。一方、「3年超5年以下」は上昇した。

●ドル・円が103円台後半、米景気期待で一時約2カ月ぶり高値更新

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東京外国為替市場では、ドル・円相場が一時1ドル=103円94銭 と、1月23日以来の高値を更新した。良好な経済指標を背景に米景気へ の期待感から、ドル買い圧力が強まった。

午後3時20分現在のドル・円相場は103円81銭付近。対ドルでの円 売りはユーロ・円相場にも波及し、一時1ユーロ=143円45銭と、3 月10日以来のユーロ高値を付け、同時刻現在は143円34銭付近で推移し ている。

IG証券の石川順一マーケットアナリストは、「米景気への期待が リスクオンの根底にある」とし、この日の米国時間に発表される経済指 標が市場の予想を上回る内容となれば、景気の鈍化が一時的な寒波の影 響によるものだったと言う認識が強まりやすいと指摘。そうなれば、米 株高と緩やかな米金利の上昇につながるとして、ドル高・円安に振れる とみている。

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