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NY銅:上昇、製造業活動の鈍化受け中国が刺激策との観測

1日のニューヨーク銅先物相場は過 去4営業日で3回目の上昇となった。中国の3月の製造業活動を測る指 数が8カ月ぶりの低水準に落ち込んだことを受けて、同国が景気刺激策 を講じるとの見方が強まった。

英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが同日 発表した3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)改定値は48.0と昨 年7月以来の低水準だった。中国国家統計局と中国物流購買連合会が発 表した3月の製造業PMIは50.3と、2月の50.2から上昇した。

中国証券報は論説記事で、中国が需要喚起のため財政支出を拡大さ せる可能性があるとの見方を示した。1-3月(第1四半期)の銅相場 は11%安と、2011年以降で最大の下落となっている。中国は世界最大の 工業用金属消費国。

アーチャー・フィナンシャル・サービシズのシニア市場ストラテジ スト、アダム・クロフェンシュタイン氏(シカゴ在勤)は電話取材で、 刺激策をめぐる話が銅相場を勢いづけつつあると指摘。「また、相場急 落を受けて一部買い手も戻ってきている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前日比0.3%高の1ポンド=3.0345ドル。3月31日は中心 限月としては同月11日以来の高値となる3.05ドルを付けていた。

原題:Copper Gains for Third Time in Four Days on China Stimulus Bets(抜粋)

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