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独外相、ウクライナのNATO加盟に否定的な見方

ドイツのシュタインマイヤー外相 は、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟に否定的な見方を 示した。ロシアに対しウクライナ国境から軍隊を撤収させるよう求め、 撤収させれば今回の危機が緩和しつつあることを示す「小さな兆候」に なるだろうと述べた。

シュタインマイヤー外相は1日、フランスのファビウス外相および ポーランドのシコルスキ外相とドイツ東部の都市ワイマールで会談。3 者は、欧州連合(EU)はロシアとの関係を悪化させることなく、旧ソ 連諸国とより親密な関係を築くべきだとの考えを表明した。

シュタインマイヤー外相は記者団に対し、「この脅威が欧州の新た な分断に発展することを許さないと、われわれは皆決意している」と言 明。危機の克服には何年もかかる可能性があり、「近い将来にこの問題 を解決できると約束することはできない」と付け加えた。

ウクライナのNATO加盟の見込みについての問いに対しシュタイ ンマイヤー外相は、独政府として公式な立場は固まっていないとした上 で、「個人的」な見解として別の形での協調が望ましいとの考えを示し た。ウクライナの「NATO加盟という方向に向かうとは思わない」と 述べた。

原題:Ukraine NATO Membership Denied as Germany Cites Signs of Easing(抜粋)

--取材協力:Konrad Krasuski.

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