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マンハッタン集合住宅価格が過去最高、物件に需要集中で

米ニューヨーク市マンハッタン地区 の集合住宅販売は1-3月(第1四半期)に前年同期比で2007年以来の 大幅な伸びとなり、価格は過去最高を記録した。限られた販売物件に需 要が集中し、新築高級物件の成約が活況だった。

ニューヨークの不動産鑑定会社ミラー・サミュエルとブローカーの ダラス・エリマン・リアル・エステートが1日発表した資料によれば、 コンドミニアムなど集合住宅の販売件数は前年同期比35%増の3307戸だ った。販売価格の中央値は19%上昇して97万2428ドル(約1億円)。1 平方フィート(約0.093平方メートル)当たりの平均価格は1363ドル と24%値上がりし、記録が残る25年間で最高の水準。

ミラー・サミュエルのジョナサン・ミラー社長によると、1-3月 は成約数のうち38%が提示価格か、それを上回る水準での売却となり、 その割合は前年同期の17%を大きく上回った。

ミラー社長はインタビューで「慢性的な物件不足が価格を押し上げ る局面についに達した」と指摘。「購入希望者にとって歓迎できない状 況だ」と述べた。

ミラー・サミュエルとブローカーのダラス・エリマンによれば、新 築物件の販売価格は1フィート当たり平均1834ドルと過去最高。多くの 新築高層集合住宅は一戸当たりの専有面積が広めで、高所得者層をター ゲットにしている。

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