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個別銘柄:建設株上昇、電力株安い、スクリンは急伸

きょうの日本株市場で、株価変動材 料のあった銘柄の終値は以下の通り。

建設株:西松建設(1820)が前日比6%高の354円、前田建設工業 (1824)が7.7%高、鹿島(1812)が4.7%高など。建設は東証1部業種 別上昇率3位。みずほ証券では建設セクターの投資戦略で、今後は日本 がインフレに転換するプロセスの中で建設株は第2波の上昇局面に入る 可能性が高いと予想。大林組(1802)と鹿島の投資判断を「買い」に引 き上げたほか、西松建と前田建は新規「買い」とした。

電力株:北海道電力(9509)が10%安の781円、関西電力(9503) が3.1%安、東北電力(9506)が3.6%安など。電気・ガス業指数は東証 1部業種別下落率1位。日本政策投資銀行は北海道電の当面の債務超過 を回避するため資本支援する、と1日付の日本経済新聞朝刊が報じた。 議決権のない優先株で今夏に500億円規模を出資する方向という。シテ ィグループ証券では、本質的な対応策とは言い難い上、報道が事実であ れば優先株消却までは普通株に対する復配が期待できないと指摘。他社 に対しても市場がネガティブに反応する可能性があるとした。

大日本スクリーン製造(7735):3.6%高の494円。バークレイズ証 券では投資判断を「イコールウエート」から「オーバーウエート」に引 き上げた。半導体業界で先端大型投資ができる企業が限られるなか、有 力大手企業と緊密な関係を築いており、事業基盤が強化されつつあるな どと評価した。

カプコン(9697):7.5%安の1811円。14年3月期営業利益予想 を120億円から100億円に下方修正した。高収益のモバイルコンテンツが 軒並み苦戦したことなどが要因。ブルームバーグ・データによるアナリ スト15人の事前予想平均は126億円だった。ジェフリーズは目標株価 を1600円に引き下げ。

エイベックス・グループ・ホールディングス(7860):3.8%高 の1881円。LINEとコンテンツやアーティストを活かしたパートナー シップを結ぶと発表。公式アカウントやスタンプの継続的な提供など、 LINEのユーザー基盤、プラットフォームを活用した様々なコンテン ツ連携を積極的に推進する。

しまむら(8227):5.8%安の8410円。14年2月期営業利益は前の 期比8.1%減の419億円だった。会社計画510億円やブルームバーグ・デ ータによるアナリスト予想平均439億円をともに下回った。三菱UFJ モルガン・スタンレー証券では、売上高と粗利率の前提を堅めにみたと し15年2月期以降の業績予想を下方修正した。

ブイ・テクノロジー(7717):6.2%高の3540円。中国大手液晶パ ネルメーカーからIPS光配向用露光装置やVA光配向用露光装置を22 億円で受注したと28日に発表したことを受け、みずほ証券は31日付のメ モで他の中国パネルメーカーへの採用期待が高まるためポジティブと評 価した。

味の素(2802):2.2%高の1507円。ゴールドマン・サックス証券 では、リジン競合メーカー、香港の大成生化科技集団の年間20万トンの 減産は世界市場規模の約1割にあたり、市場の需給のタイト化と市況の 反転のきっかけになると分析。リジン世界大手の減産は同社にポジティ ブとした。

アルテック(9972):2.9%安の237円。13年12月-14年2月営業損 益は1600万円の赤字(前年同期は1700万円の赤字)だった。商社事業で 3Dプリンターの販売などが堅調に推移したものの、損益面では円安の 影響などによる仕入れコストの増加などが響いた。

ディー・ディー・エス(3782):100円(20%)高の611円でストッ プ高。ジャパンシステム(9758)と業務提携すると発表。同社の指紋認 証技術をジシステムのセキュリティ認証ソリューションに提供する。16 年施行のマイナンバー制度の要件である生体認証の仕様を満たすことが 可能になるとしている。ジシステム株は10%高の329円。

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