FBI、高頻度取引会社を情報不正使用の疑いで捜査-関係者

米連邦捜査局(FBI)は高頻度ト レーディングに従事する会社が競争相手よりも優位に立つために、一般 に公表されていない事実によって行動することで法律に違反していない か捜査している。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

FBIは複数年にわたるインサイダー取引調査に基づいて高頻度取 引の捜査に着手した。インサイダー取引関連ではこれまでにヘッジファ ンドのトレーダーら少なくとも79人が有罪判決を受けている。調査が非 公表であることを理由に同関係者が匿名で明らかにしたところによる と、FBI捜査官は機関投資家の注文に先立ちトレーダーが情報を不正 利用して行動していないか調べている。コンピューターアルゴリズムに 基づく取引でも電信詐欺、証券詐欺、インサイダー取引の罪に問われる 可能性がある。

高性能コンピューターを駆使して高頻度で取引を行うこの手法をめ ぐっては、ニューヨーク州のシュナイダーマン司法長官が既に広範な調 査に着手。米証券取引所やその他の取引システムが高頻度取引に携わる トレーダーらに不適切な優位性を与えている可能性を調べている。

原題:FBI Said to Probe High-Speed Traders Over Information Abuse (1)(抜粋)

--取材協力:Greg Farrell、Sam Mamudi.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE