きょうの国内市況(3月31日):株式、債券、為替市場

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●TOPIXは6日続伸、昨年4月以来-米個人消費の改善や円安で

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日本株は上昇し、TOPIXは約1年ぶりの6日続伸となった。米 国の個人消費の改善や為替の円安を受け、輸送用機器など輸出関連株の 一角、保険や銀行など金融関連株や非鉄金属などの素材株を中心に幅広 く買われた。東証33業種中、精密機器を除く32業種が高い。

TOPIXの終値は前日比16.37ポイント(1.4%)高の1202.89。 日経平均株価は131円80銭(0.9%)高の1万4827円83銭と4日続伸。

りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・マーケッ ト・ストラテジストは、「市場では米国経済が崩れなければ、日本株も 支えられるという意識がある」と述べた上で「期末を意識したドレッシ ング買いも入ってきている」と話していた。

東証1部33業種では保険、非鉄金属、その他金融、不動産、海運、 石油・石炭製品、ゴム製品、金属製品、情報・通信、輸送用機器などが 上昇、33業種中32業種が上げた。精密機器のみが下げた。

●債券は下落、米債安・株高や入札控え売り-レポ金利はプラス圏浮上

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債券相場は下落。米国債相場の下落や株高・円安に加え、あすの10 年債入札に向けた売りが優勢となった。一方、債券貸借(レポ)市場で 前週末に初のマイナスとなった取引金利はプラス圏に浮上した。

債券先物市場で中心限月の6月物は反落。前週末比5銭安の144 円71銭で開始。その後は144円65銭付近でもみ合いとなっていたが、取 引終了にかけて水準を切り下げ、20銭安の144円56銭と日中取引で14日 以来の安値まで下落。結局は14銭安の144円62銭で引けた。

バークレイズ証券の丹治倫敦債券ストラテジストは、いわゆる「期 末の買い・期初の売り」を相場が「先行して織り込んだ面がある」と指 摘。米金利の上昇や株高・円安も債券相場には逆風になったと述べた。

●ドル・円は102円後半、日米株高が支え-米欧材料にらみで値幅限定

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東京外国為替市場では、ドル・円相場が1ドル=102円台後半で取 引されている。日米の株価上昇を背景に円売り圧力がかかる場面もあっ たが、海外時間に米欧の金融政策動向にかかわる材料を控えて、値動き は限定的となっている。

午後3時10分現在のドル・円相場は102円86銭付近。早朝に102円77 銭を付けた後、102円97銭まで円が下落したが、同時刻までの値幅は20 銭にとどまっている。前週末の海外市場では、一時102円98銭と12日以 来の水準まで円安が進んだ。

ユーロ・円相場は前週末に1ユーロ=139円97銭と、4日以来の水 準までユーロ安・円高が進んだが、早朝に141円75銭と5営業日ぶりの 水準に値を戻し、同時刻現在は141円48銭付近で推移している。

外為どっとコム総合研究所の石川久美子研究員は、東京市場は年度 末で「為替主体での動きに乏しく、株主導で動いている」と言い、日本 株の堅調を背景にドル・円相場は102円台後半で底堅いと指摘。ただ、 海外時間にユーロ圏で消費者物価指数が発表されるほか、米連邦準備制 度理事会(FRB)のイエレン議長が講演を行う予定で、内容を受けた 株価動向で円相場が左右される可能性があるとも言う。

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