ロシアの格付け引き下げも、ウクライナ問題で-ムーディーズ

米格付け会社ムーディーズ・インベ スターズ・サービスは、ロシアの格付けを引き下げる方向で見直すと発 表した。ウクライナ問題の今後の行方をめぐる不透明感がロシア経済を 圧迫しているためだとしている。

ムーディーズは発表資料で、見直しが格下げにつながるとすれば、 1段階の引き下げになる可能性が高いと説明した。ロシアの現在の格付 けは投資適格級で下から3番目の「Baa1」。危機が解決すれば格付 けは維持される見込みだと、ムーディーズは指摘した。

ムーディーズは資料で、見直しの主要な理由は「現在の危機によっ て、最近軟化しているロシアの経済力と中期的な成長可能性が一段と悪 化する恐れがあるため」としている。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)とフィッチ・レーティ ングスは共に3月、ロシアの格付け見通しを引き下げた。両社の格付け は投資適格級で下から2番目の「BBB」。

原題:Russia May Be Downgraded by Moody’s on Tensions With Ukraine(抜粋)

--取材協力:Artyom Danielyan、Vladimir Kuznetsov.

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