米個人消費支出:2月は過去3カ月で最大の伸び-所得も増加

2月の米個人消費は過去3カ月で最 大の伸びとなった。所得も増加した。

米商務省が発表した2月の個人消費支出(PCE)は前月比0.3% 増加。伸びはブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値と一 致した。前月は0.2%増(速報0.4%増)に下方修正された。

2月の個人所得も前月から0.3%増加した。

TDセキュリティーズUSAの米調査・戦略副責任者、ミラン・マ ルレイン氏は「モメンタムは上昇に転じつつある」とし、「考えられて いたよりも低い水準からのスタートではあるが、正しい方向に進んでい る」と続けた。

自動車などの耐久財支出はインフレ調整後で0.1%増。前月は0.4% 低下していた。ガソリンなどの非耐久財支出は0.3%増えた。

サービス関連支出はインフレ調整後で0.2%増。サービス関連には ヘルスケア、公益、観光、法務サービス、散髪などが含まれる。

食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前月比0.1%上昇、 前年比で1.1%上昇と、伸びはともに前月と同じだった。

目標2%を大きく下回る

金融当局がインフレ指標として注目するPCE総合価格指数は前月 比0.1%上昇、前年比では0.9%上昇した。前年比の伸びは昨年10月以降 で最小。当局の目標である2%を依然大幅に下回っている。

可処分所得はインフレ調整後で0.3%増と、9月以降で最大の伸 び。前月は0.2%増だった。

貯蓄率は4.3%と、前月の4.2%から上昇。賃金・給与は0.2%増加 した(前月は0.3%増)。

い。

原題:Consumer Spending in U.S. Increases by Most in Three Months (2)(抜粋)

--取材協力:Ainhoa Goyeneche.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE