ウォール街に勝つには農場に残れ、1-3月は豚肉が株を圧倒

エルトン・ジョンのヒット曲で歌わ れたように、投資家は今年、農場にとどまっているべきだった。

豚肉や牛肉、大豆、小麦、トウモロコシなど農場で生育される商品 がそろって2014年1-3月(第1四半期)に株式を上回るリターンとな っている。理由は様々。ウクライナ危機は株式相場の重しとなると同時 に、ロシア産への懸念で小麦相場の上昇を後押ししている。中国の豚用 飼料として米国産大豆が大量に消費されている一方で、米国での豚肉供 給は豚流行性下痢の発生で悪影響を受けている。

これは数字にも裏付けられている。S&P500種株価指数は今年、 前年末比でほぼ変わらずの水準にあり、ダウ工業株30種平均は約2%下 落している。これに対し、S&P GSCI指数の農作物や家畜の指数 は少なくとも15%上昇している。

S&P500種が30%上昇した一方で農産物の指数が22%下落し、 「商品相場のスーパーサイクル」が「単なるバブル」にすぎなかった昨 年とは形勢が逆転した格好だ。

原題:Staying on the Farm Beats Wall Street With Hogs Crushing Stocks(抜粋)

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