中国でさらなるデフォルトも、資金繰り悪化で-モルガンS

中国企業のデフォルト(債務不履 行)は、資金調達コスト上昇と景気鈍化に押されて今後も続く見込み だ。米銀モルガン・スタンレーのアジア債券調査責任者、ビクトル・ヨ ルト氏(香港在勤)が26日のインタビューで、こうした認識を示した。

ヨルト氏は社債デフォルトの発生確率が今後高まるだろうと指摘。 「デフォルトを発生させる経済には、財務諸表上での借り入れ増加、景 気低迷、財務状況の逼迫(ひっぱく)の3つが常に伴うものだが、中国 ではこの3つ全て進行している」と述べた。

JPモルガン・チェースの指数データによれば、中国のドル建て債 利回り平均は20日に6.39%と昨年9月以来の高水準に達した後、6.22% となっている。

ヨルト氏は中国企業の「資金調達環境がますますタイトになってき ている」と説明し、さらに信用リスクをめぐる緊張が生じ始めデフォル トも発生確率も高まりつつあることを警戒する必要があると語った。

--取材協力:Tanya Angerer.

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