中信泰富が4100億円規模の公募増資計画、浮動株維持-関係者

香港の中信泰富(CITICパシフ ィック)は、親会社の中国中信集団(CITICグループ)からの大規 模な資産購入を実施した後に、約40億ドル(約4100億円)規模の公募増 資を行う計画だ。市場での売買が可能な浮動株の数を回復させるのが目 的。

事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。関係者の1人が手続き が非公開だとして匿名を条件に語ったところでは、中信泰富は中国投資 (CIC)やシンガポールのテマセク・ホールディングスなどの政府系 ファンド(SWF)に株式の引き受けを打診する可能性がある。

中信泰富は26日、株主資本総額で2250億元(約3兆7000億円)の資 産を中信集団から購入すると発表。支払いには現金や新株を充てるとし ていた。ブルームバーグ・データによると中信泰富の浮動株比率は現 在36%だが、支払いが行われれば低下することになる。

増資について中信泰富に電子メールでコメントを求めたが、現時点 で返答はない。香港市場での取引が27日再開された中信泰富の株価は一 時31%高と、過去最大の上昇率を記録した。

原題:Citic Pacific Said to Plan About $4 Billion Share Sale to Public(抜粋)

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