ブルームバーグの米消費者信頼感指数、7週間ぶり低水準

米国の消費者信頼感は7週間ぶりの 低水準に低下した。経済に対する悲観的な見方が強まった。

27日発表された23日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指数はマ イナス31.5と前週のマイナス29を下回り、2週連続で悪化した。同指数 を構成する3つの項目別指数は全て低下した。そろって悪化したのは2 月前半以来。

ガソリン高に加え、冬の悪天候で労働時間が減少したことに伴う収 入減が低所得者層のマインドに影響した。ブルームバーグ・エル・ピー (ニューヨーク)のシニアエコノミスト、ジョセフ・ブラスエラス氏は 「この3カ月は特に低所得者層を中心に、ガソリンの値上がりと賃金の 鈍い伸び、労働時間縮小の遅延効果が消費者心理に響いたようだ」と指 摘した。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数は、景況感の指数がマイナス53.3(前週はマイナス49.6)と、6週間 ぶりの低水準に低下。家計の指数はマイナス2.3(前週はプラス0.7) と、昨年11月前半以来の低水準に落ち込んだ。消費環境の指数もマイナ ス39と、前週のマイナス38.1から悪化した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Sentiment in the U.S. Declines to a Seven-Week Low(抜粋)

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