ソフバンク社長がTモバイル買収の地ならし、地域会社と接続

米携帯電話3位スプリントの孫正義 会長は米国の地方の携帯会社に対し、同社の無線回線との低コスト接続 を提供する計画だ。日本の富豪でソフトバンク社長でもある孫氏は、ス プリントを同4位TモバイルUSと統合させる地ならしを続けているよ うだ。

スプリントの26日の発表資料によると、孫氏は米通信業界団体のコ ンペティティブ・キャリアズ・アソシエーション(CCA)がテキサス 州サンアントニオで開催する展示会で27日講演して、計画について説明 する。孫氏は発表資料で、全ての米国人が場所を問わず無線ブロードバ ンドを使えるべきだと述べている。

CCAは米2強のベライゾン・ワイヤレスとAT&Tよりも下位の 携帯電話事業者の団体。発表資料によると、スプリントがCCAと交わ した合意により、小規模な通信会社は全米を網羅するスプリントの高速 通信網を活用できるようになる。一方、スプリントの契約者はこうした 小規模事業者の通信網を利用できる。

関係者によると、孫氏はスプリントをTモバイルUSと統合させた い意向だが、米規制当局は同氏の構想に懐疑的な態度を示している。同 氏はこれに対応して、自身が米国の無線ブロードバンドの現状を改善で きると主張している。

原題:Sprint Stalking T-Mobile Offers Low-Cost Airwaves to Rural Users(抜粋)

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