米大統領、シェールガスをEUに売り込み-対ロ依存軽減で

オバマ米大統領は26日、ウクライナ 危機により欧州連合(EU)が天然ガスの調達先の多様化に向け、米国 からの天然ガス輸入や域内のエネルギー源開発を検討する必要性が浮き 彫りになったとの見解を示した。

EUはロシアからウクライナを経由するパイプラインで送られる天 然ガスに大きく頼っており、ロシアによるクリミア編入手続きの完了を 受け、ロシアのガスプロムへの依存度を減らす方法を早急に見つける必 要に迫られている。欧州は消費するエネルギーの半分余りを域外から輸 入しているが、米国のエネルギー自給率向上に寄与したシェールガス開 発をめぐっては域内で意見が分かれている。

オバマ大統領はファンロンパイEU大統領、バローゾ欧州委員長と 会談後、ブリュッセルで記者団に対し、「欧州は米エネルギー資産の追 加供給の可能性に加え、自らのエネルギー資産も検討することが有益 だ」と語った。

バローゾ委員長はこの日、米国とEUの担当チームがエネルギー分 野での協力に関して来週会合を開くと述べた。

原題:Obama Pitches Shale Gas as EU Seeks to Cut Russian Imports (1)(抜粋)

--取材協力:James G. Neuger、Christine Buurma、Rebecca Christie.

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