ブラジル株:ボベスパ指数反落-7連騰は行き過ぎとの見方で

26日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が8営業日ぶりに反落。景気に弱含みの兆候が見られる 中で、同指数のバリュエーションを6週間ぶり高水準に押し上げた7連 騰は行き過ぎだったとの見方が広がり、大半の銘柄が下落した。

電話会社のオイは11%下落し、昨年10月以来の大幅安。ポルトガ ル・テレコムとの統合計画をめぐる問題で、証券取引委員会(CVM) が支配株主を支持したことが響いた。一方、ブラデスコ銀行は2.2%上 昇。5月にボベスパ指数のリバランスが実施される際、同行のウエート が増すとの観測が手掛かりとなった。イタウ・ウニバンコ・ホールディ ングも0.9%値上がりした。

ボベスパ指数は前日比0.4%安の47965.61で終了。指数を構成す る73銘柄のうち54銘柄が下落した。同指数は過去7営業日で7.1%上 昇。予想利益に基づく株価収益率(PER)は25日に9.5倍となってい た。通貨レアルは0.4%高の1ドル=2.3029レアル。

レメ・インベスチメントスで4億レアルの運用に携わるポートフォ リオマネジャーのジョアン・ペドロ・ブルガー氏は電話インタビュー で、「この数日の上げは株式相場の前向きなトレンドを示すものではな い」と指摘。「下げが行き過ぎたことから買い戻しが入っただけで、調 整にすぎない」と述べた。

原題:Most Brazilian Stocks Drop as Seven-Day Rally Seen as Excessive(抜粋)

--取材協力:Denyse Godoy.

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