豪中銀総裁:鉱業部門から内需へのバトンタッチの兆候見られる

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)のスティーブンス総裁は、鉱業主導の需要増加から内需へとバトン タッチされる心強い初期の兆候が見られると述べ、年内に国内経済の勢 いが強まる可能性があるとの見通しを示した。

同総裁は香港のクレディ・スイス・アジア投資会議での講演テキス トで、「昨年4月以降の為替レート下落と海外の経済状況の改善も支援 材料になる」と述べた。

不動産投資家に対しては、投機的な買いやレバレッジ拡大につい て、この日発表の豪中銀の金融安定化報告書で示した警告を繰り返し た。「われわれはこの状況を注意深く見守っており、住宅価格は上昇も すれば下落する可能性もあるとの再認識を促している」と述べた。

また、「今後の住宅建設活動が堅調に拡大することは明確だ」と指 摘。「企業はこれまでのところ投資に対して慎重なアプローチを取って いるようだ。設備投資の大幅増加を決める前に、状況改善を示唆するよ り力強い継続的なシグナルが示されるのを企業は待っている」と述べ た。

原題:RBA’s Stevens Sees Encouraging Signs of Domestic Handover (1)(抜粋)

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