【海外アラカルト】中国人は映画がお好き、きれいな空は貴重

世界全体の映画の興行収入は昨年、約4%増加して過去最高の359 億ドル(約3兆6700億円)となった。けん引役は世界2位の市場である 中国。米映画協会が25日発表した統計によると、昨年の中国の興行収入 は36億ドルで、約27%増。同協会のクリストファー・ドッド会長はラス ベガスでの記者会見で「中国は非常に勢いよく増加した」と述べた。中 国の存在感の高まりは、米映画会社にはチャンスであると同時に頭の痛 い問題でもある。中国政府は外国映画の上映本数を制限し、年34本しか 輸入を認めていない。昨年の首位は米・カナダで109億ドル、3位は日 本で24億ドルだった。(25日)Movie Ticket Sales Rise 4% Worldwide on Soaring China Growth

中国環境保護省は25日、北京市では大気汚染濃度が政府基準を上回 っていた日数が昨年1年間で52%に達したことを明らかにした。同省が ウェブサイトに掲載した資料によると、北京の周辺地域では微小粒子状 物質「PM2.5」の濃度が昨年は平均で基準の約3倍だった。大気汚染 が最も深刻な10都市のうち7都市は北京市を取り囲む河北省に位置して いる。(25日)Beijing Smog Worse Than Government Standard Most Days Last Year

21世紀の海面上昇予測を当てはめると、米フロリダ州マイアミの6 億5000万ドル(約665億円)規模の新しい野球場「マーリンズ・パー ク」の周辺地域には奇妙な事態が起きる。海水に見舞われてしまうの だ。同球場には27の洪水防止用ゲートがあるが、温暖化により大西洋の 海面が上昇すれば、ゲートがいくらあってもどうでもよくなるだろう。 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、積極的な二酸化 炭素(CO2)削減がないという前提での2100年までの世界平均の海面 上昇予想を1.5-3フィート(約46-91センチメートル)に上方修正し た。(25日)This Could Be the Priciest Baseball Park in the Atlantic Ocean

エボラ出血熱はアフリカのジャングルで約40年前に初めて確認され た。致死率は最大90%と最も致命的な病気の一つだが、科学者らはその 治療法に近づきつつある。世界保健機関(WHO)によると、最近流行 したギニアでは86人が感染し、うち59人が死亡。近隣のリベリアとシエ ラレオネでも感染の疑われるケースが出た。流行が比較的まれで、その 範囲が主に貧しいアフリカ諸国に限られているため、大手製薬会社の関 心は低く、米政府が研究の多くを資金面で支援してきた。テクミラ・フ ァーマシューティカルズは米国防総省の支援を得て、1月に治療薬の臨 床試験を開始した。(26日)Ebola Victims Face 90% Death Risk as Treatments May Soon Emerge

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