ドイツ銀本店を強制捜査、取締役も対象-キルヒ訴訟に絡み

ドイツ銀行のフランクフルト本店に 故レオ・キルヒ氏が起こした訴訟に関連する強制捜査が25日入った。同 行ナンバー3の幹部も捜査対象となっている。

ミュンヘンの検察当局は同行の行員と弁護士らを対象に新たな捜査 を開始し、行員の自宅も捜索した。検察当局のペーター・プロイス広報 官が明らかにしたもので、法務・法令順守・人事担当取締役のシュテフ ァン・ライトナー氏にも容疑が掛けられているという

キルヒ氏の民事訴訟は9億2500万ユーロ(約1300億円)を支払う和 解が成立したが、先週の法律事務所2カ所の捜索と25日のドイツ銀に対 する強制捜査は、12年越しの係争から派生する全ての法的問題が決着し たわけではないことを示すものだ。ミュンヘンの検察当局はまた、元経 営幹部や取締役らが裁判で偽証したかどうかについても調べている。

ドイツ銀の広報担当クリスチャン・シュトレッカート氏は強制捜査 が行われた事実を確認する一方、それ以上のコメントを避けた。同行広 報のロナルト・バイヘルト氏はライトナー氏の関与についてコメントを 控えている。

原題:Deutsche Bank Raided, Leithner Probed in Kirch Fraud Cases (2)(抜粋)

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