安倍首相:日本や東南アジアにも他人事でない-クリミア併合

核安全保障サミット出席のため、オ ランダ・ハーグを訪問中の安倍晋三首相はロシアによるクリミアの併合 について、日本や東南アジアにも影響を及ぼす問題であるとの考えを示 した。25日午後(日本時間同日夜)の内外記者会見をNHKが生中継し た。

首相はクリミア併合について「力を背景とした現状の変更は断じて 許してはならない」と批判。その上で、「もはや欧州という一地域の問 題に留まらず、アジアにも影響を及ぼすグローバルな問題。日本や東ア ジアの友人たちにとっても他人事では済まされない」と指摘した。

日本はこれまで防空識別圏設定など中国の尖閣諸島周辺での動きを 「力を背景とした現状変更の試み」と繰り返し批判している。

会見後に予定されている日米韓首脳会談については「未来志向の日 韓関係に向けた第一歩としたい」との決意を示した。2012年12月の第2 次安倍政権発足以降、日中首脳会談が開かれていないことについて、 「残念に感じる。対話のドアは常にオープン。中国側にも同じ対応を取 ってもらいたい」と呼び掛けた。

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