日本取引所:JPX日経400指数の先物、11月末までに開始へ

日本取引所グループは、ことし1月 から算出を開始したJPX日経インデックス400について、先物取引 を11月末までに開始する。

斉藤惇最高経営責任者(CEO)は25日午後の定例会見で、「日時 は確定していないが、10月から11月をめどに、遅くとも11月末までには 取引を開始できるよう、準備を進める」と述べた。斉藤氏は同指数の先 物導入の背景について、「投資信託などから、よりリスクヘッジの実現 を求めて先物ニーズが高まってきている」と説明した。

大阪取引所がこの日公表したJPX日経400の先物取引制度要綱に よると、限月取引は3・6・9・12月の5限月で、取引最終日は各限月 の第2金曜日の前日。取引時間は午前9時から午後3時15分(日中立 会)、午後4時30分から翌日午前3時まで(ナイト・セッション)で、 取引単位は100円、呼値刻みは5ポイントとする。大阪取引所では先物 導入に向け、26日から4月24日までパブリック・コメントを募集する。

一方、斉藤CEOは会見で、東京証券取引所のデリバティブ(金融 派生商品)取引を24日から大阪取引所に統合したことに関し、「移行は 無事完了した。今後は機能の整理や再編をしなければならない」と発 言。その上で、「まずはシステムがそろったら、使う商品を多くした い」と意欲を見せた。

また斉藤氏は、2月に初回会合を開き、春までに4回開く予定とし ている現物市場の取引時間拡大に向けた研究会については、「回数が何 回か延びてもしょうがない」とし、拡大対象とする取引時間夜間だけで はなく、「夕方も含めて検討したら良い」との考えを示した。

--取材協力:竹生悠子.

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