きょうの国内市況(3月25日):株式、債券、為替市場

国内市況の指標はここをクリックしてご覧 下さい。

●TOPIXが小幅続伸、陸運や商社堅調-権利最終接近、ロシア重し

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

東京株式相場は、TOPIXが小幅続伸。年度末や3月決算銘柄の 権利付き最終売買日の接近を見据えた買いが入り、JR東日本など陸運 株、配当利回りが3%を超す三井物産など商社株の一角が上昇。ゴム製 品など輸出関連株の一部、鉱業、パルプ・紙株も高い。

半面、その他金融や証券など金融株、不動産株が終日軟調で、情 報・通信、小売株も下げ、相場全般の上値は抑えられた。TOPIXの 終値は前日比0.66ポイント(0.1%)高の1163.70。日経平均株価は52 円11銭(0.4%)安の1万4423円19銭と反落した。

みずほ投信投資顧問の青木隆シニアファンドマネジャーは、足元の 日本株は「期末による需給が影響している」と指摘。ただ、これまで海 外株に比べ下がり過ぎており、「6月までの時間軸を考えると、さまざ まなリスクを織り込んだ水準まで達した可能性がある」と言う。

東証1部33業種は鉱業、パルプ・紙、繊維、陸運、非鉄金属、倉 庫・運輸、ゴム製品、海運、卸売など19業種が上昇。その他金融、情 報・通信、証券・商品先物取引、不動産、小売、建設、精密機器など14 業種は安い。売買高は26億6423万株、売買代金は2兆4431億円。値上が り銘柄数は1073、値下がりは655。

●債券先物続落、株持ち直しで売り-超長期債需給に振らされるとの声

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

債券先物相場は続落。株式相場が朝安後に持ち直したことを受けて 売りが優勢となった。市場では超長期ゾーンの需給動向に振らされる相 場展開との声が聞かれた。

債券先物市場で中心限月の6月物は前日比6銭高の145円02銭で開 始。その後は徐々に水準を切り下げ、TOPIXが朝安後に上昇転換す ると下落に転じた。午前の取引終了前に一時プラスに戻したものの、午 後に入ると144円89銭まで下落。結局は3銭安の144円93銭で引けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の333回債利回 りは前日比横ばいの0.605%で始まり、午前10時すぎから0.5ベーシスポ イント(bp)高い0.61%で推移。20年物の148回債利回りは一時0.5bp高 い1.485%に上昇後、横ばいの1.48%。30年物の42回債利回りは横ばい の1.69%。

財務省がきょう実施した流動性供給入札(発行額3000億円)の結果 によると、募入最大利回り較差がマイナス0.003%、募入平均利回り較 差はマイナス0.007%となった。投資家需要の強さを示す応札倍率 は3.38倍と前回の3.02倍から上昇した。4月からは1回の入札当たりの 発行額が3500億円に増額される。

●ドル・円は102円台前半、ウクライナ情勢と米欧経済指標にらみ

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=102円台前半で推移 した。ウクライナ情勢に対する警戒感がくすぶる中、海外時間に欧米の 経済指標の発表を控えて、小幅な値動きが続いた。

午後3時20分現在のドル・円相場は102円22銭前後。午前の取引で は102円20銭前後で一進一退の展開が続き、午後に日本株がプラスに転 じた局面では一時102円35銭まで強含んだ。

外為どっとコム総合研究所の石川久美子研究員は、目先は欧米の指 標ぐらいしか材料がなく、「四半期末でもあるし、新たにポジションを 取りにくい」と指摘。「ウクライナなどで急に動けば別だろうがそうい う雰囲気でもない」と言い、「リスクを回避もしないが、取りに行く気 もしないという決め手に欠ける相場だ」と話した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE