日本産ウイスキー、幽玄の魅力で静かに世界を席巻

私が初めて日本のシングルモルトウ イスキーを味わったのは2004年のことだった。「山崎18年」が米国に初 めてお目見えした時だ。その滑らかで気品のある味わいはまるで高級車 「レクサス」の新車のように洗練されていた。それは、ぜいたくなスコ ットランド産シングルモルトでおなじみのスパイシーでキャラメルと蜂 蜜のような甘さを備えながら、ミズナラ樽(たる)の中で熟成した独特 のエキゾチックな魅力をたたえていた。

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