ウクライナ危機、サウジ原油生産戦略のリスク要因-関係者

サウジアラビアは、ウクライナ危機 と、イラクとリビアの原油輸出量の変化の可能性を今年の原油生産戦略 の最大のリスクと考えている。サウジの政策に詳しい関係者が明らかに した。

関係者が匿名を条件に明らかにしたところによると、世界最大の余 剰生産能力を持つサウジの原油生産は、特にアジアの堅調な需要に対応 するため、ここ数カ月間、安定した状態を維持している。アジア向けは サウジの原油輸出の約70%を占める。

欧州連合(EU)当局者が24日明らかにしたところによると、オバ マ米大統領とEUは26日、ブリュッセルで首脳会議を開き、ウクライナ での役割をめぐってロシアに対する制裁の強化を検討する可能性があ る。EUはロシアからの天然ガス輸入を制限することを検討していると いう。

国際エネルギー機関(IEA)によると、石油輸出国機構( OPEC)2位の産油国であるイラクの2月の産油量は日量362万バレ ル。同国は増産と輸出能力の増強を進めており、2020年までに日量最 大900万バレルを生産することを計画している。リビア国営石油の広報 担当者、モハメド・エルハラリ氏は24日、トリポリからの電話インタビ ューで同国の生産能力は日量150万バレル、現時点の産油量は同15万バ レルと述べた。

原題:Russia-Ukraine Said Among Supply Risks Monitored by Saudis (1)(抜粋)

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