ロシア・ルーブル続伸、企業の納税期限控え-株価は下落

24日のロシア金融市場では通貨ルー ブルが続伸。国内企業が納税のためルーブル買いに回った。一方、債券 価格は上昇し、株価は下落した。 オランダ・ハーグではウクライナ問 題を協議するため主要7カ国(G7)緊急首脳会議が開かれた。

中銀が市場操作を終了したモスクワ時間午後6時(日本時間同11 時)現在、ルーブルは中銀の通貨バスケットに対して0.5%高の42.2472 ルーブル。2027年2月償還のロシア国債の価格は上昇し、利回りは9べ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の9.33%。ロシア株の指 標のMICEX指数は0.7%安の1297.91。ただ取引時間中には2%上昇 する場面もあった。

ルーブルは14日に過去最安値となる43.0570ルーブルで終了してか ら、6営業日中5営業日で上昇。米国と欧州連合(EU)は一部のロシ ア政府高官や企業関係者を対象に資産凍結や渡航禁止に動いている。ロ シア企業の納税期限は今週ピークを迎える。ブルームバーグが集計した エコノミスト3人の予想中央値によると、納税額は25日の地下資源利用 税が2850億ルーブル(約8070億円)、28日の法人税が2900億ルーブルに 達する見通し。

ダンスケ銀行のストラテジスト、ウラジミール・ミクラシェフスキ ー氏(ヘルシンキ在勤)は電子メールで、「25日は多額の地下資源利用 税の納付期限」となっており、それがルーブルを支えていると指摘し た。

原題:Ruble Gains on Tax Payments, Russian Stocks Drop as Leaders Meet(抜粋)

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