米大統領、欧州で同盟国と対ロ圧力を確認-冷戦時代に逆戻り

オバマ米大統領は、米国の戦略的思 考は時代遅れとなった冷戦の遺物であると主張し、大統領に就任した。 それが今、まさにその時代を思い起こさせるような任務を大統領は欧州 で遂行しようとしている。

オバマ大統領は24日、6日間にわたる欧州およびサウジアラビア訪 問の最初の目的地であるオランダに到着した。ロシアのプーチン大統領 が推し進めたクリミア併合をめぐる反応で、大西洋の同盟国は足並みを 揃えるとともに、ロシアによるこれ以上のウクライナあるいは近隣諸国 への侵入阻止を図る。

オバマ大統領はオランダのルッテ首相とアムステルダムで会談した 後に「ウクライナの政府と国民を援助するという点で、欧州と米国は団 結している」と述べ、「ロシアにこれまでの行動に対する代償を支払わ せる点でも一致している」と続けた。

オバマ大統領は、ルッテ首相との会談でウクライナ問題の協議にか なりの時間を費やしたと語り、ロシアへの制裁は同国経済に「多大なる 影響」を及ぼすことになると警告した。

ローズ米大統領副補佐官(安全保障担当)は24日、ハーグで記者団 への背景説明で、「ロシアが取った行動に対して米国が科す制裁の構築 は、まだ完了していないというメッセージを送る方針だ」と述べ、「そ の圧力が確実に強まることを望んでいる」と語った。

原題:Obama Finds Cold War Still Echoes in Europe With Putin Face-off(抜粋)

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