中国人民元が2011年10月以来の大幅高-中心レート引き上げで

中国人民元の対ドル相場は24日、こ こ2年余りで最大の上昇となった。元安は続かないと示唆する当局者の 発言後、中国人民銀行(中央銀行)が元の中心レートを5営業日ぶりに 引き上げた。

人民銀は中心レートを0.04%元高方向の1ドル=6.1452元に設定。 前営業日までの4日間で計0.25%引き下げていた。朱光耀財政次官は同 日放送されたCNBCとのインタビューで、人民元の下落余地は大きく はないなどと発言。財新網のウェブサイトによると、人民銀の易綱副総 裁も、人民元は双方向の値動きが常態化し外為相場に対する同行の役割 は弱まるだろうと北京での会合で述べた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、元は上海市場 で0.58%高の6.1888元で取引を終了。上昇率は2011年10月10日以降で最 大となった。先週は1.2%安と、週間ベースではCFETSが07年に集 計を開始してから最大の下げを記録していた。

ブルームバーグの集計データによれば、香港のオフショア市場で元 は0.16%高の6.1870元。1年物ノンデリバラブル・フォワード( NDF)は0.24%高の6.2070元。

原題:Yuan Jumps Most Since October 2011 as PBOC Strengthens Fixing(抜粋)

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