新興国株:続伸、中国の景気刺激策に期待感-インド株最高値

新興国の株式相場は2営業日続伸。 中国の製造業活動を測る民間の指数の予想外の低下を受けて、同国政府 が経済成長の促進策を講じるとの観測が広がった。インド株の指標の S&Pセンセックス指数は過去最高値を更新した。

MSCI新興市場指数は1%高の953.90。上海総合指数は2営業日 で3.7%上昇し、昨年11月以来最大の上げを記録した。S&Pセンセッ クス指数は1.4%高。主要7カ国(G7)首脳会議でウクライナ問題が 議論されるなか、ロシア株は下落した。

3月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値は5カ月連続で 低下した。これを受け、今年の7.5%の経済成長目標が達成できないと の懸念が深まり、当局が幅広い景気刺激策を避ける姿勢を見直すとの観 測が浮上した。

グリーンウッド・キャピタル・アソシエーツの最高投資責任者 (CIO)、ウォルター・トッド氏は電話取材に対し、「当局が景気刺 激策の追加を目指すとの観測がある」と述べ、「市場の短期的な売買に 影響する可能性がある」と付け加えた。

原題:Emerging-Market Stocks Rise on China as Sensex Climbs to Record(抜粋)

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