中国株:上昇-上海総合指数は2日間で昨年11月以来の大幅高

中国株式相場は上昇。上海総合指数 は2営業日としては昨年11月以来で最大の上昇となった。英HSBCホ ールディングスなどが発表した3月の中国製造業購買担当者指数 (PMI)が市場予想に反して低下したのを受け、政府が追加の景気刺 激策を講じるとの観測が強まった。

北京銀行(601169 CH)が1.9%高、海通証券(600837 CH)が2.0% 高となるなど金融株が高い。中国証券監督管理委員会(証監会)は21日 の取引終了後、企業に優先株発行を認める計画を公表した。保利房地産 集団(600048 CH)は3.5%高で、2営業日では11%上昇した。

政府が北京や天津、河北省での貿易区設置を計画していると中国証 券報が伝えたことを受け、河北鋼鉄(000709 CH)や天津市房地産発展 (集団、600322 CH)は10%超の上昇となった。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前週末比18.66ポイント(0.9%)高の2066.28で取 引を終了。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.8% 高の2176.55。

バークレイズの中国担当エコノミスト、常健氏(香港在勤)は PMI発表後のリポートで、「中央政府主導による事業着手が増えると ともに、投資やサービスの部門で民間への開放が進むよう期待する」と コメント。「政府は迅速な措置を講じる必要がある」と指摘した。

原題:China’s Stocks Advance for Biggest Two-Day Gain Since November (抜粋)

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