金利操作で制裁金のラボバンク、ドライアー氏を会長に起用へ

昨年10月に指標金利をめぐる談合で 7億7400万ユーロ(約1090億円)の制裁金を科されたオランダのラボバ ンク・グループは、リナス・ミンダーハウト暫定会長の後任として、ウ ィーベ・ドライアー氏を会長に起用する方針だ。

ドライアー氏(48)はオランダ政府に政策面で助言する雇用主と労 働組合代表者の組織である社会経済評議会のトップを務めている。ラボ バンクの23日の発表資料によれば、同氏の起用には当局の承認が必要。

指標金利の操作をめぐり米・英・オランダ当局から制裁金を科され たラボバンクでは、ピート・ムーアラント元会長が昨年10月29日に辞 任。それ以降、ミンダーハウト氏が暫定会長を務めている。オランダの 経済成長は限定的と予測される中で、同行は収益性向上と資本バッファ ー強化を目指している。

ドライアー氏はマッキンゼーでオランダとベルギー、ルクセンブル ク担当のマネジングパートナーを務めていた。ラボバンクは同氏の起用 について、当局の承認が下りた後により詳しい情報を提供すると説明し た。

原題:Rabobank to Name Draijer as Chairman After Libor Fine Last Year(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE