タイガー・エア、エアバス「A320ネオ」37機を発注

シンガポール航空が一部出資する格 安航空会社タイガー・エアウェイズ・ホールディングスは、エアバス・ グループの旅客機37機を発注した。併せて燃料効率を重視して過去の一 部発注をキャンセルした。

タイガー・エアがシンガポール証券取引所に24日提出した書類によ ると、発注したのは「A320ネオ」で、38億ドル(約3900億円)相当。 引き渡しは2018-25年。製造側は通常、表示価格よりも納入額を割り引 く。契約には最大13機の追加購入オプションが含まれているほか、大型 機種への変更も可能。

今回の契約の一環として、タイガー・エアは「A320」9機の発注 をキャンセルして「ネオ」に切り替えた。年間で燃料費約4000万シンガ ポール・ドル(約32億円)を節約できる。

東南アジアでの好景気や旅行需要増加を背景に、インドネシア、マ レーシア、ベトナムの格安航空会社が新規購入を増やしていることか ら、航空業界の輸送能力が必要以上に積み上がっているとの懸念が出て いる。

タイガー・エアのコアイ・ポンエン最高経営責任者(CEO)は発 表資料の中で、「今回契約により、向こう数年間の能力過剰懸念の一部 は事実上解消される」と説明した。今回キャンセルした9機の引き渡し は14-15年の予定だった。

原題:Tiger Orders Airbus A320s for $3.8 Billion as Travel Booms (1) (抜粋)

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