ミネアポリス連銀総裁:新たなガイダンスは不確実性を高める

米ミネアポリス連銀のコチャラコタ 総裁は、当局の政策意図に関する新たなガイダンスは不確実性を高める ことによって経済成長を妨げるリスクがあるとの認識を示した。同総裁 は今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で決定に反対票を投じ た。

コチャラコタ総裁は21日に発表した声明で、FOMCの金利変更を 誘導するための定量的な目安の削除は「成長加速の促進に向けた金融緩 和策の活用に委員会がどの程度前向きであるのかについて不透明感」を 生むと指摘。「こうした不透明感は経済活動の足かせになる」と続け た。

FOMCはこれまで失業率が6.5%を上回る限り低金利を続けると 表明していたが、今週この利上げ検討の目安を撤廃。これからはその判 断に際して「幅広い情報」を考慮すると説明した。

コチャラコタ総裁は撤廃するのではなく、当局は利上げ検討の目安 を5.5%に引き下げるべきだったとの考えを示した。

総裁は「このガイダンスなら、インフレを2%に再び押し上げるた めに金融政策ツールを活用するという委員会の意欲を伝えることができ る」と述べた。

原題:Kocherlakota Says New Fed Guidance Fosters Policy Uncertainty(抜粋)

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