ブラジル株(20日):ボベスパ、3週間ぶり高値-国営企業上昇

20日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3週間ぶり高値に上昇。世論調査では再選を目指すル セフ大統領の支持率低下が示されるとの観測を背景に、ブラジル石油公 社(ペトロブラス)などの国営企業が値上がりした。

同じく国営のブラジル中央電力は1月以来の高値を付けた。ブラジ ル銀行は1日の上昇率としては2012年11月以来の大きさ。一方、サンパ ウロ州基礎衛生公社はボベスパ指数の構成銘柄で最も大幅な下げとなっ た。UBSが株式投資判断を「セル」に引き下げた。

ボベスパ指数は前日比1.5%高の47278.48で終了。指数構成銘柄の うち上昇が52銘柄、下落は19銘柄。通貨レアルはサンパウロ時間午後5 時半(日本時間20日午前5時半)現在、1%高の1ドル=2.3274レア ル。

証券会社SLWコレトラのチーフストラテジスト、ペドロ・ガルジ 氏は電話インタビューで、「ルセフ政権はペトロブラスなどの国営企業 にとって災いだった」と指摘。「選挙で野党が勝てば、株価が上昇に転 じる余地は大きい」と述べた。

原題:Ibovespa Rises to Three-Week High as Petrobras, Eletrobras Rally(抜粋)

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