ブルームバーグ米調査:3月景気期待指数、4カ月ぶり低水準

米経済の先行きに対する消費者の見 方は過去4カ月で最も悲観的となっている。ブルームバーグの消費者信 頼感調査に基づく3月の景気期待指数が示した。厳しい寒波の影響が引 き続き広がっていることを示す内容となった。

20日発表された今月の景気期待指数はマイナス12に悪化。昨年11月 以来の低水準となった。16日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指数 もマイナス29と、前週のマイナス27.6から低下し、6週間ぶりに悪化し た。

ブルームバーグの委託で消費者信頼感調査をまとめているランガ ー・リサーチ・アソシエーツ(ニューヨーク)のゲーリー・ランガー社 長は発表資料で、「最新の結果は冬の暖房費増加やカリフォルニア州の 干ばつによる食品価格の上昇、ガソリン値上がりなどの影響を示してい るようだ」と指摘した。

月間調査では、「米経済は改善する」との回答の割合が24%と、昨 年11月以来の低水準となった。「悪化する」との回答は36%で、2月 の30%から上昇した。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指 数は、家計の指数がプラス0.7(前週はプラス4.3)と、4カ月ぶり低水 準に低下。景況感の指数はマイナス49.6と、6週間ぶりに悪化した。前 週は7カ月ぶり高水準のマイナス48だった。

一方、消費環境の指数はマイナス38.1と、前週のマイナス39.3から 改善した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。

原題:Fewest Americans in Four Months See U.S. Economy Improving (抜粋)

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