香港株:H株指数、弱気相場入り-BYDの下げ目立つ

香港株式相場は下落。ハンセン中国 企業株(H株)指数が弱気相場入りした。中国経済が減速しつつあると の懸念が強まる中、人民元は対ドルで1年ぶりの安値を付けた。

H株指数は前日比1.7%安の9203.07で終了。昨年12月2日に付けた 高値から20%下落した。電気自動車メーカーの比亜迪(BYD、1211 HK)が14%安となった。ハンセン指数は前日比386.53ポイント (1.8%)安の21182.16で引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が利上げ時期を示 唆したほか、ゴールドマン・サックス・グループが中国の経済成長率見 通しを引き下げたことが売り材料となった。

徳邦証券のアナリスト、チャン・ハイトゥン氏(上海在勤)は「景 気懸念が続いており、ゴールドマンなどの見通し引き下げにつながっ た」と指摘。「FRBが利上げするとの観測は新興市場の流動性の問題 につながることから、投資家のセンチメントを圧迫するだろう。最近の 元安も重なり、一部の投資家は懸念している」と述べた。

原題:China’s H-Shares Enter Bear Market While Yuan Weakens on Economy(抜粋)

--取材協力:Tom Redmond.

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