保定天威保変社債、取引停止へ-中国でデフォルトリスク高まる

中国の太陽電池メーカー、保定天威 保変電気は21日から同社の社債が取引停止になると発表した。景気が減 速する中、中国政府は本土債券市場でデフォルト(債務不履行)が増え ることを容認する姿勢が示唆されている。

発表によると、上海証券取引所は16億元(約263億円)相当の同社 債の取引停止を決定。保定天威保変電気の2013年の純損失は52億3000万 元と前年の15億5000万元から赤字が拡大。国泰君安証券は今月13日のリ ポートで、保定天威保変電気の債務返済能力は極めて厳しい状況にある と指摘していた。

中国では、不動産開発会社、浙江興潤置業投資の破綻を受けて債務 不履行に関する懸念が高まっている。

取引所データによれば、保定天威保変電気の2018年償還債(表面利 率5.75%)の利回りはここ1年で537ベーシスポイント(bp、1bp =0.01%)上昇し今月10日に11.13%を付けた。上海証取は同社が2年 連続で赤字を計上したことを受け、11日から暫定的に取引停止としてい た。

原題:Tianwei Bonds to Be Halted From Trade Amid Rising Default Risk(抜粋)

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