きょうの国内市況(3月20日):株式、債券、為替市場

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●日本株は下落、FOMC受け世界の株安リスク警戒-朝高後に崩れる

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東京株式相場は下落。米国金融当局の金利見通しの上方修正を受け リスクマネー収縮による新興国など株式市場への悪影響が警戒された。 東証1部33業種は全て安く、マンション販売の減少も嫌気された不動産 株、生産の先行き懸念が広がった鉄鋼株などが業種別下落率上位に並ん だ。

TOPIXの終値は前日比18.36ポイント(1.6%)安の1145.97と 続落、日経平均株価は238円29銭(1.6%)安の1万4224円23銭と反落し た。

りそな銀行アセットマネジメント部の黒瀬浩一チーフ・マーケット ・ストラテジストは、米連邦準備制度理事会(FRB)の「イエレン議 長の発言の真意をめぐって相場が不安定になった」と指摘。本当に米国 が利上げをするなら、「新興国のポジション(持ち高)を保有する投資 家はウエートを落としておいた方がいいと考えるだろう」と言う。

東証1部33業種の下落率上位はパルプ・紙を筆頭に、不動産、建 設、電気・ガス、精密機器、鉄鋼、非鉄金属、銀行など。

東証1部の売買高は24億1813万株、売買代金は2兆2366億円。値上 がり銘柄数は176、値下がりは1578。

●債券続伸、株下落や超長期ゾーン中心の買いで-長期金利0.6%割れ

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債券相場は続伸。国内株式相場の大幅下落に加えて、超長期ゾーン を中心とした買いが相場を押し上げた。長期金利は約2週間ぶりに0.6 %を割り込んだ。

債券先物市場で中心限月の6月物は前日比10銭安の144円86銭で始 まり、いったんは144円84銭まで下げた。その後は水準を切り上げ、午 後に入ると上昇に転換。結局は10銭高の145円06銭と中心限月ベースで 11日以来の高値で引けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の333回債利回 りは同0.5ベーシスポイント(bp)高い0.61%で開始し、午前は0.605%で 推移した。午後3時前後には0.595%に低下し、4日以来の0.6%割れを 記録。5年物の117回債利回りは0.5bp低い0.19%。20年物の148回債利 回りは3.5bp低い1.465%。30年物の42回債利回りは2.5bp低い1.67%。

●ドル・円が102円前半、米利上げ前倒し観測で1週間ぶり高値圏

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東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=102円台前半で推移 。米国の利上げが想定よりも早まるとの観測を背景に、東京市場として は1週間ぶりとなるドル高値圏での取引が続いた。

午後3時23分現在のドル・円相場は102円28銭前後。前日の海外市 場では米連邦公開市場委員会(FOMC)が金利予測を上方修正したこ となどを受け、ドルが急伸し、対円では101円台後半から一時102円68銭 と13日以来の水準までドル高が進んだ。この日の東京市場では高値が 102円49銭、下値が102円22銭までと小動きながらドルの堅調地合いが続 いた。ユーロ・円相場は1ユーロ=141円台半ばを中心にもみ合った。

みずほ銀行国際為替部の唐鎌大輔マーケット・エコノミストは、「 市場はイエレン議長がハト派という思いでずっと見ていたわけで、そう いう向きからすればかなり意表を突く内容だった」とし、「今回のFO MCはどこをとってもタカ派だった」と指摘。「フォワードガイダンス を削除し、しかも資産購入後半年の利上げが示唆されてしまったので、 為替市場としてはドル買いで反応せざるを得ない」と語った。

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