チャイナ・モバイル:10-12月も大幅減益、コスト負担増で

加入者数で世界最大の電話会社、チ ャイナ・モバイル(中国移動)の2013年10-12月(第4四半期)の利益 は1999年以来で最大の落ち込みを示した。ネットワーク高速化と新規顧 客獲得のコスト上昇が響いた。

純利益は16%減の302億元(約4970億円)。同社が20日発表した通 年の決算を基に算出した。ブルームバーグが集計したアナリスト3人の 予想平均(334億元)に届かなかった。

李躍最高経営責任者(CEO)は市場シェアの低下阻止とデータ収 入増加に向けて、無線通信網の高速化や米アップルの「iPhone (アイフォーン)」などの人気端末導入に努めている。こうした取り組 みが設備投資や端末の販売奨励金など、あらゆるコストを増大させた。

インターネット企業テンセント・ホールディングス(騰訊)の「微 信(ウィーチャット)」などの簡易メッセージングサービスに押されて 通話料収入なども減少した。中国の他の大手2社に続き、アイフォーン を販売開始したのは1月17日。

第4四半期の売上高は前年同期比10%増の1672億元と、アナリスト 5人の予想平均(1561億元)を上回った。

原題:China Mobile Earnings Drop Most Since 1999 on Costs, WeChat (1)(抜粋)

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