仏クレディ・アグリコル:通期利益40億ユーロの達成目指す

フランス3位の銀行クレディ・アグ リコルは、欧州の主要市場がリセッション(景気後退)から抜け出す状 況で資本を増強し、2016年までに40億ユーロ(約5700億円)以上の通期 純利益の達成を目指す。

ジャンポール・シフレ最高経営責任者(CEO)はパリで記者団に 対し、「グループの抜本的な再編を実行しており、中核業務に集中して いる」と述べた。

欧州のソブリン債危機を背景に2年間にわたって赤字を計上した同 行は2013年に25億1000万ユーロの純利益を確保し、通期で黒字転換し た。昨年は市場リスクを抑制すると同時に採算の悪化したギリシャ部門 エンポリキ銀行や一部証券ビジネスを売却し、バランスシートを圧縮し た。

発表資料によると、クレディ・アグリコルは新たな銀行資本規制 「バーゼル3」に基づく狭義の中核的自己資本(コアTier1)比率 について、16年末までに最低10.5%を達成する目標を掲げている。

同行によれば、資本目標を達成した場合、13年の段階で35%だった 配当性向が15年以降は50%に上昇する可能性がある。

原題:Credit Agricole Targets Profit Above 4 Billion Euros by 2016(抜粋)

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