新興国株ETF、6週間で最大の下げ-FRBの新たな見通しで

新興国市場の株価指数をベンチマー クに運用する上場投資信託(ETF)の「iシェアーズMSCIエマー ジング・マーケットETF」がこの6週間で最大の下げとなった。新興 国株の上昇を促してきた米緩和策からの脱却に向けたプランを米連邦準 備制度理事会(FRB)が大まかに示したことを受けた。

同ETFはニューヨーク時間午後4時(日本時間20日午前5時)現 在、2.1%安の38.57ドル。MSCI新興市場指数は0.2%安の950.59。 ロシアのMICEX指数を中心に、主要な新興市場の株価指数が下げ た。中国の人民元は昨年4月以来初めて1ドル=6.20元台に下落。翌日 物金利は1カ月ぶりの水準に上昇し、不動産株を中心に株価も下落し た。

米金融当局者はフェデラルファンド(FF)金利誘導目標につい て2015年末時点で1%、16年末は2.25%と予想した。これは従来の予想 を上回る。イエレンFRB議長は量的緩和(QE)プログラムを今年の 秋に終了し、その約6カ月後に最初の利上げに踏み切る可能性を示唆し た。

原題:Emerging-Market ETF Slumps Most in Six Weeks Amid Fed’s Outlook(抜粋)

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