中国株(終了):下落、不動産部門のデフォルト懸念で

中国株式相場は下落。人民元はドル に対して11カ月ぶり安値近くとなった。不動産開発会社、浙江興潤置業 投資の破綻を受け、経済成長が鈍化する中で不動産業界がさらなるデフ ォルト(債務不履行)に見舞われかねないとの懸念が広がった。

万科企業(000002 CH)と保利房地産集団(600048 CH)は共に1% を超える値下がり。負債35億元(約574億円)を抱えて破綻した浙江興 潤置業の債権者である中国建設銀行(601939 CH)も安い。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比3.46ポイント(0.2%)安の2021.73で終了。 上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.8%安 の2120.87。

浙商証券の張彦斌アナリスト(上海在勤)は「依然として相場の底 を模索している」と語った。さらに、「中国経済はあまり良くなく、不 動産部門の債務問題がそれに拍車を掛けている。人民元の下落もマイナ スのセンチメントにつながった」と説明した。

--取材協力:Zhang Shidong、Fion Li、Helen Sun.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE