中国人民銀も不動産会社破綻で緊急会議に参加か-公式には否定

中国人民銀行(中央銀行)は、国内 の不動産開発会社、浙江興潤置業投資の破綻をめぐる18日の「緊急会 議」には参加していないと発表した。人民銀は公式ミニブログに掲載し た声明で、浙江興潤の破綻に伴うリスク対応には関与していないと説明 した。

公に話す権限がないとして事情に詳しい3人の政府当局者が匿名を 条件に語ったところでは、人民銀と中国銀行業監督管理委員会(銀監 会)の支店・支部当局者が、浙江省寧波で18日に開催された破綻リスク の抑制を話し合う会合に出席した。

地元政府による救済を含む解決策の協議には、寧波と奉化の当局者 のほか、浙江興潤の債権者も出席。債権者には中国建設銀行も含まれて いたという。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は18日、人民銀の 協議参加について先に報じていた。奉化に本店を置く非上場の浙江興潤 は、債務35億元(約570億円)の負債を抱えて破綻した。

中国のニュースサイト、新浪財経は建設銀の匿名の関係者の話を引 用し、人民銀および銀監会の地元の支店・支部当局者との「連絡および 調整」を目的とする会合に建設銀も参加したと伝えた。この関係者は、 緊急会議ではないと話しているという。

銀監会の報道室のコメントを求めて18日にファクスを送ったが、今 のところ返答はない。同日の営業時間後に建設銀に数回電話したが応答 はなかった。建設銀の広報担当者(北京在勤)はこれに先立ち、状況を 注視していると述べていた。

原題:China PBOC Says It Didn’t Join ‘Emergency’ Meeting on Developer(抜粋)

--取材協力:Zhang Dingmin、Aipeng Soo、Xin Zhou、Penny Peng、Ludi Wang.

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