PIMCOファンド:モーニングスターアナリストが評価下げも

米調査会社モーニングスターのアナ リストは米パシフィック・インベストメント・マネジメント (PIMCO)のファンドの評価を引き下げる可能性があると指摘し た。同社の規制上の問題や取締役会の質、マネジャーのインセンティ ブ、手数料、社風を審査した結果だとしている。

モーニングスターはアナリストが10日に訪問したPIMCOについ て、受託責任に関する評価を「C」と、これまでの「B」から引き下げ た。評価はAからFまでとなっている。評価の判断材料の1つである同 社の優先課題に関する項目も「ポジティブ」から「ニュートラル」に引 き下げた。アナリストの評価は定性的なもので、リスク調整後リターン に基づく5段階の評価システムとは異なる。

モーニングスターのアナリスト、エリック・ジェーコブソン、マイ ケル・ハーブスト両氏は18日付の記述で「今回の見直しは最近の人事に 加え、マネジャーへの投資縮小ををめぐる強い不透明感を反映してい る」と説明した。

PIMCOの共同創業者ビル・グロース氏は、自身の後継者と目さ れながらも今月、突然退社したモハメド・エラリアン元最高経営責任者 (CEO)と対立していたとされる。PIMCOはこの1年間、運用成 績低迷や同社最大のファンド、トータル・リターンからの資金流出に苦 しんでいる。

PIMCOの広報担当マーク・ポーターフィールド氏にモーニング スターのリポートについて電子メールでコメントを求めたが、回答はな い。

原題:Pimco Funds May Face Morningstar Analyst Cuts After Review (1)(抜粋)

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