米GMのバーラCEO:リコール問題で謝罪-聖域設けず調査

米ゼネラル・モーターズ(GM)の メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は18日、小型車160万台の リコール(無料の回収・修理)について謝罪し、この問題の調査に「聖 域はない」と言明した。同CEOがリコール問題について報道陣に語っ たのは就任後初めて。

バーラCEOは「まずは今回の出来事について個人的にも会社とし ても申し訳なく思っていることをあらためて伝えたい」と発言。「人命 が失われ、家族が影響を受けたことは明らかであり、これは極めて深刻 だ。全ての方々に対して深い哀悼の意を表明する」と語った。

バーラCEO(52)は運転中にエンジンが停止する不具合が伝えら れたGM車について、リコールするまで「時間がかかり過ぎた」と述べ た。同CEOはこの日、不具合問題により迅速に対応するため自動車安 全担当グローバル責任者のポストを新設した。

同CEOはデトロイトの本社で記者団に対し、エンジン停止に関す る分析についてはCEOに就任する数週間前の昨年12月に知り、1月31 日にリコール決定の報告を受けたと説明。取締役会への報告はリコール 届け出後だったという。同CEOは今後はより早い段階で取締役会に伝 えると述べた。

リコールが遅れた原因の内部調査では、バーラCEOをはじめとす るGM幹部が何をいつ知ったかを明らかにすることを目指している。走 行中にエンジンが停止するとの苦情は数年前から寄せられていたが、 GMがイグニッションスイッチ(始動装置)の不具合によるリコールを 発表したのは先月だった。

原題:GM’s Barra Says She’s ‘Personally’ Sorry About Switch Recall (3)(抜粋)

--取材協力:Keith Naughton、Mark Clothier.

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