米社債保証コスト低下-露大統領のウクライナめぐる発言で

18日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストがこの1週間余り で最も低い水準に下がった。クリミアのロシア編入承認を求めたプーチ ン大統領が、隣国ウクライナをこれ以上は分割しないと表明したことが 背景。

ブルームバーグの集計データによると、北米企業の信用リスクの指 標であるマークイットCDX北米投資適格指数は、ニューヨーク時間午 後4時47分(日本時間19日午前5時47分)現在、2ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)低下の63.1bpと、6日以来の低水準で取引 を終了した。

同大統領はクレムリンでの演説で、「クリミアの次は他の地方が併 合されると叫び、ロシアを恐ろしい国だとする人々を信じてはならな い」と語った。

サスケハナ・インターナショナル・グループの社債戦略責任者、マ ーク・ピント氏は電話取材で、「ウクライナには強い主権が必要だとす る大統領の発言を、市場は好意的に受け止めた」と指摘。ただ、冷戦以 来最悪の外交的危機の口火を切ったロシアとウクライナの問題は、今後 も不安定な動きが予想されると述べた。

原題:U.S. Credit Swaps Fall on Putin Reassurance About Ukraine Split(抜粋)

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