新興市場株が続伸、プーチン大統領の発言で懸念後退

18日の新興市場の株式相場は続伸。 冷戦以来最大の外交的危機が展開しているが、ロシアのプーチン大統領 がウクライナの分割を目指していないと表明したことで懸念が後退し た。エネルギー関連株が買われた。

MSCI新興市場指数は1%高の952.48。ガスプロムが大幅高とな りロシアのMICEX指数は4.1%上昇。ドル建てRTS指数はブルー ムバーグが調査する94の株価指数の上げを主導した。ハンガリーとトル コの株価指数は少なくとも1%上昇。タイ・バーツも3カ月ぶりの高値 を付けた。タイ内閣が19日付での非常事態解除を承認したことが好感さ れた。中国の人民元は3日間の下落率が2007年以来最大となった。

ウォルラス・パートナーズのキース・ワーツ最高経営責任者 (CEO)はミネアポリスから電話取材に応じ、プーチン大統領の発言 について「このレトリックが、市場に向かうことへの安心感を強めた。 欧米諸国から多くの批判が寄せられるかもしれないが、大がかりな行動 はないだろう」と語った。

原題:Emerging-Market Stocks Advance as Putin’s Remarks Ease Concern(抜粋)

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