中国株(終了):上海総合指数が小幅高-不動産銘柄は下落

中国株式市場では、上海総合指数が 小幅高。生活必需品関連株や鉄道車両メーカーが上昇する一方で、不動 産株は下落した。

酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)は半年ぶり高値を付けた。中 国最大の鉄道車両メーカー、中国南車(601766 CH)は4.7%高。シティ グループが投資判断を引き上げた。

中国の2大不動産開発会社、万科企業(000002 CH)と保利房地産 集団(600048 CH)は下落。中国国家統計局の発表によると、2月に新 築住宅価格が前月から上昇した都市の数は1月を下回った。株式非公開 の不動産開発会社、浙江興潤置業投資が負債35億元(約570億円)を抱 えて破綻したと、事情に詳しい複数の政府当局者が17日明らかにした。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比1.52ポイント(0.1%)高の2025.20で終了。 構成銘柄中、値上がりと値下がりの比率は約5対4。

上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.2%安 の2138.13。中国では景気が減速し、政府が融資を抑制する中、浙江興 潤置業投資の破綻を受けてデフォルト(債務不履行)懸念が広がり始め ている。

光大証券のアナリスト、ツォン・シエンチャオ氏は「社債リスクが かなり高いため、投資家は不動産株に慎重になっている」と指摘した。

原題:Most China Stocks Rise as Moutai, CSR Gain; Property Shares Drop(抜粋)

--取材協力:Ye Xie.

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