NY金:6カ月ぶり高値から反落、米鉱工業生産受け株価上昇

ニューヨーク金先物相場は反落。一 時は6カ月ぶりの高値を付けたが、下げに転じた。米鉱工業生産指数が 市場予想を上回る伸びとなったことを背景に、代替投資の買いが減退し た。2月の米鉱工業生産は製造業の生産指数が昨年8月以来の大幅な伸 びとなり、市場予想も上回った。S&P500種株価指数は一時1%上昇 した。

ビジョン・ファイナンシャル・マーケッツ(シカゴ)の金属取引担 当ディレクター、デービッド・メーガー氏は電話インタビューで、「米 経済指標の強さを受けて、金の魅力がやや後退しており、連邦公開市場 委員会(FOMC)会合が再び焦点になっている」と指摘。「クリミア の情勢不安や暴力の兆し、ロシアに対する経済制裁があれば、金は再び 買われるだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前週末比0.4%安の1オンス=1372.90ドルで終了。一時 は1392.60ドルと、中心限月としては昨年9月9日以来の高値をつけ た。

原題:Gold Falls From Six-Month High as Equities Gain on Factory Data(抜粋)

--取材協力:Phoebe Sedgman、Glenys Sim.

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