ユーロ圏:2月のインフレ率改定は0.7%-コアインフレ率1%

ユーロ圏の2月のインフレ率が速報 値から下方修正された。欧州中央銀行(ECB)に緩和維持を迫る圧力 が続いている状況が示された。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が17日発表した2月の ユーロ圏消費者物価指数(改定値)は前年同月比0.7%上昇。伸び率は 先月28日公表の速報値と1月(ともに0.8%)を下回った。インフレ率 は5カ月連続で、1%を下回っている。

物価安定の目安としてインフレ率2%弱の水準を目指している ECBは、ユーロ高で物価が抑えられていると指摘。ドラギ総裁は6 日、政策金利を長期にわたり現行水準かそれ以下にとどめる方針をあら ためて示した。ECBは同日、主要政策金利を過去最低の0.25%に据え 置いた。

発表によれば、2月の消費者物価指数は前月比では0.3%上昇。コ アインフレ率は1%で、前月の0.8%から上昇した。

ECBは今年のインフレ率を1%、来年は1.3%とそれぞれ予想し ている。

原題:Euro-Area Inflation Unexpectedly Slows, Keeping Pressure on ECB(抜粋) Eurozone February Consumer Prices: Statistical Summary (Table) (抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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