マレーシア航空機不明、新たな地域を捜索へ-ナジブ首相

マレーシアのナジブ首相は15日、行 方不明となっているマレーシア航空機が最後に連絡してから約7時間飛 行を続けていたことを人工衛星からの新たなデータが示していると述べ た。カザフスタンから南インド洋などに広がる地域に向かったことが想 定され当局は捜索地域を変更する。

同首相は、クアラルンプールから北京に向かっていた「370便」は 予定ルートを外れた後、北西に向かう前にマレー半島を横切る形で引き 返す動きを示したと説明。こうした動きは「機内の誰かによる意図的な 行動」に基づくものだと考えられるとし、ハイジャックという言葉を避 けながら、乗客・乗員についての調査を再び重視すると語った。

同便は乗員・乗客239人を乗せたまま8日に消息を絶ち、捜索活動 が続けられているが今だに行方は分かっていない。マレーシアは南シナ 海での捜索を打ち切る一方で、カザフスタンからタイ北部に広がる範囲 やインドネシアから南インド洋に至る地域に関心を向けている。

原題:Malaysia Sets New Search Zone as Flight Deliberately Diverted(抜粋)

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